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パッヘルベル カノン ニ長調

2017-02-28 20 Dailymotion

ヨハン・パッヘルベルのカノンは、ドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルがバロック時代中頃の1680年付近に作曲したカノン様式の作品である。 <br />「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」(独: Kanon und Gigue in D-Dur für drei Violinen und Basso Continuo)の第1曲。 <br />この曲は、パッヘルベルのカノンの名で広く親しまれており、パッヘルベルの作品のなかで最も有名な、そして一般に知られている唯一の作品である。 <br />しばしば、クラシック音楽の入門曲として取り上げられる。また、ポピュラー音楽において引用されることも多い。 <br />卒業式や結婚式、離任式のBGMとされることもある。 <br />“カノン”とは「かえるのうた」の輪唱のように、ひとつの旋律を <br />複数のパートで追っかけながら演奏する形式のことです。 <br />「パッヘルベルのカノン」の場合、3つのヴァイオリンパートが <br />2小節ずつ遅れて同じ旋律を演奏します。 <br />バックでは通奏低音がひとつの進行をずっと繰り返しています。 <br />この和音(コード)進行は現在のJ-POPなどにも多用され <br />“黄金のコード進行(カノン進行)”などとも言われています。 <br />以前、テレビでカノンのコード進行について触れる番組がありました。 <br />パッヘルベルは“元祖一発屋”だという考察もあり面白かったのですが、せっかくですので、ここで“カノン進行”のヒット曲をいくつか挙げてみます。 <br />ほんとうは星の数ほどありますが、きりがないのでごく一部です。 <br /> (番組で登場した曲も含みます。コード進行は C-G-Am-Em-F-C-F-G です。) <br /> <br />J-POPの代表曲 <br /> <br />守ってあげたい/ 松任谷由美 <br />YaYa(あの時代を忘れない)/ サザン・オールスターズ <br />青春の影/ チューリップ <br />負けないで/ ZARD <br />夢をあきらめないで/ 岡村孝子 <br /> 大阪で生まれた女/ BORO <br />遠くで汽笛を聞きながら/ アリス <br />想い出がいっぱい/ H2O <br /> Tomorrow/ 岡本真夜 <br /> 愛は勝つ/ KAN <br />それが大事/ 大事マン・ブラザーズバンド <br />恋におちて/ 小林明子 <br /> <br />その他・バリエーション <br />HOWEVER/ GLAY <br /> my graduation/ SPEED <br /> Seasons/ 浜崎あゆみ <br />終わりなき旅/ Mr.Children <br /> Best Friend/ Kiroro <br />明日/ 平原綾香 <br />LOVE BRACE/ 華原朋美 <br />Endless Rain/ X Japan <br /> Over and Over/ Every Little Thing <br /> <br />ベース音は総じて C-B-A-G-F と下降させるのが特徴です。 <br /> <br /> 更に… <br />クラシックではJ.S.バッハがこの進行を基本形として多用しています。 <br /> <br />G線上のアリア <br />アリオソ(ピアノ協奏曲第5番 第2楽章) <br />羊は安らかに草を食み <br />ゴールドベルク変奏曲 2.アリア など。 <br /> <br />また、チャイコフスキー:交響曲第5番 第2楽章(第2主題)などは一際、印象的です。 <br /> 洋楽でも60年代頃からカノン進行は多用されています。

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